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シューマッハの後悔
ビルヌーブとの接触事故を回想
10/12/06 10:49
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シューマッハは1997年のチャンピオンシップから除外された
2006年シーズンをもってF1を引退したミハエル・シューマッハが、1997年にタイトルを争ったジャック・ビルヌーブとの接触事故を振り返り、自分のドライビングを後悔していることを認めた。
「あれは取り消したい出来事のうちの1つだ」
と切り出したシューマッハは、欧州テレビ放送大手の『RTL』に対し、
「僕は、何かが発生した直後、それについて、すぐに分析できるような優れた人間じゃない。あのときは何が起こったのかを考え、自分が何をしてしまったのかを把握するのに時間が必要だった」
と当時の心境を明らかにした。
1997年の最終戦ヨーロッパGPで、シューマッハはビルヌーブを打ち負かす必要があった。そのレースの48周目、ビルヌーブがシューマッハにオーバーテイクを仕掛けたとき、フェラーリのマシンを駆るシューマッハは鋭くステアリングを切り、ドアを閉じた。次の瞬間、フロントタイヤがビルヌーブのドライブするウィリアムズのサイドポンツーンに接触、シューマッハのマシンはダメージを受け、レースを終えた。
しかし、ビルヌーブは3位表彰台に上がり、シューマッハに3ポイント差をつけ、ワールドチャンピオンに輝いたのだった。
これ以前にも、シューマッハが“どんなことをしてでも勝つ姿勢”を明らかにしたレースがあった。それは1994年の最終戦オーストラリアGPだ。
相手はイギリス人ドライバーのデーモン・ヒル。このときは両ドライバーともにリタイアし、結局、シューマッハがドライバーズタイトルを手にした。後日、大きな論争を巻き起こしたこの出来事について、シューマッハは自分自身に課せられた巨大なプレッシャーが原因だったと主張している。
「プレッシャーは常に自分自身に課してきたものであり、頭の中に絶えず存在していた。でも、引退後は変化があって、今はそんな感覚はない。もっとリラックスしているよ」
こう語るシューマッハは、自らに課したプレッシャーを原動力に、モータースポーツの最高峰であるF1で7回ものワールドタイトルを獲得。91勝をマークし、250レースを戦い抜いた。引退レースは今年の最終戦ブラジルGP。この一戦でシューマッハは4位でフィニッシュし、チャンピオンシップではフェルナンド・アロンソに続く2位を獲得した。
E.A.
Source AFP
K.Tanaka
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