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トゥルーリとトヨタはすでにオフシーズンを見据えている
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F1世界選手権の2007年シーズン最終戦となる第17戦ブラジルGPの決勝レースがブラジルのインテルラゴス・サーキットで行われた。決勝レースの行われた日曜日は真夏のような暑さとなり、午後2時に、気温37度、路面温度64度、湿度31%という酷暑の下で71周の決勝レースがスタートした。
8番手グリッドからスタートを切ったパナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリは、ドライバーにもタイヤにも厳しい暑さの中で着実にレースを戦い、8位でフィニッシュ。ポイントを獲得してシーズンを締めくくった。一方、今シーズン限りで3年間を共にしたチームを離れることとなり、トヨタでの最後のレースとなったラルフ・シューマッハは、15番手と後方グリッドからレースを開始。スタート直後の第1コーナーで他車と接触するなど、苦しい戦いながらもレース序盤に多くの燃料を積む作戦でポジションを上げて、完走が14台というサバイバルレースを粘り強く戦い完走。11位でチェッカーを受けた。
パナソニック・トヨタ・レーシングは、コンストラクターズランキングで1ポイントを加え、6位でシーズンを終えることとなった。レースチームは厳しく長いシーズンを終え、冬季休暇期間へと入る。チームは11月13日(火)にスペインのバルセロナで行われる最初の冬季オフシーズンテストでサーキットへと戻り、2008年シーズンへ向けた準備を開始する。
ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー12 シャシー:TF107/03
決勝:8位
タイヤ選択:ソフト/ソフト/ソフト/スーパーソフト
グリッド:8番手
「久しぶりのポイント獲得でシーズンを締めくくることが出来、満足している。多くのレースで激しく攻めたにもかかわらず運に恵まれないシーズンを過ごして来たが、最終戦は順調だった。今日の全てはタイヤとの戦いであった。3回ピット作戦という賭けに出たが、最終的に8位でフィニッシュ出来たのはとても良い結果だ。また、チームにとっても、冬季オフシーズンへ向けて良い励みとなった。厳しいシーズンを過ごして来たが、諦めることなく戦って来たということで、全てのスタッフに感謝したい。このことは最も重要なことである。何故なら我々は未来を見据え、パフォーマンスの改善を進めていかなければならないからだ。我々にはポテンシャルがあると信じており、来年はグリッド上位に戻れると思う。このレースは、ラルフ・シューマッハとチームメイトとして走る最後のレースとなった。3年に渡ってフェアに、激しく競い合い、共にチームを発展させるために働いてきた。彼の輝ける将来を祈っている」
ラルフ・シューマッハ:カー・ナンバー11 シャシー:TF107/05
決勝:11位
タイヤ選択:ソフト/ソフト/スーパーソフト
グリッド:15番手
「今日は非常に暑い一日であったが、それは問題にはならず、TF107も好調だった。序盤はやや苦しい戦いとなったが、その後は良かった。スタートではトロ・ロッソの2台に挟まれ、若干ポジションを落としてしまった。しかし、そこからは比較的良いレースであった。私にとってパナソニック・トヨタ・レーシングでの最後のレースとなり、確かに、3年間を共にしたチームを去るのは残念だ。今シーズンは結果だけ見れば厳しいシーズンであったが、我々はベストを尽くして挑み、単にそれが上手く行かなかったということだ。チームは本当にハードな作業をこなし、シーズンの間にもTF107に多くの変更を行って来た。ファクトリーやレース、テストの現場などでチームと共に働くことは喜びであった。このチームで過ごした時間を楽しんで来た。将来チームメンバーと再会し、杯を交わせるのを楽しみにしている」