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シーズン全戦完走はならなかったコバライネン
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ルノーは2007年ブラジルGP決勝をあまりにも早く終えることになってしまった。タフな週末を象徴するかのように、その締めくくりであるレースではどちらのドライバーもレース半分を迎える前にリタイアしている。
昨日の予選で12番手と17番手となったため、チームはタフなレースを予想していた。しかし、失うものはないという精神で臨み、リスクを計算して戦略を立て、タイヤマネジメントに関して通常とは異なったレースになると推測していた。
だが、コース上でのレースはそううまくはいかず、チームは2007年シーズン最終戦にして初のダブルリタイアを喫してしまった。それまでR27はかなり高い信頼性を誇り、事実、2台のR27は34レースのうち、30回は完走している。
ジャンカルロ・フィジケラは、オープニングラップの1コーナーでブレーキングした際に後ろから追突され、その後2周目の序盤にコースオフからコースに戻った際に山本左近(スパイカー)からまたもや追突されてしまうというレースを送った。そのダメージにより、彼は単にピットに戻ることしかできない状態になってしまった。
ヘイキ・コバライネンはレースをスーパーソフトタイヤでスタートした唯一のドライバーだったが、17番手からアグレッシブなレースを戦った。
しかし、彼は1コーナーでの接触の影響から左フロントタイヤにダメージを負っており、その後タイヤを交換するためにピットイン。そして今シーズン全戦完走という名誉ある記録を達成できるのかどうかが問われた最終戦でサスペンションに問題が発生。35周目にコバライネンは3コーナーでコースオフしてリタイアした。チームがマシンを調べた結果、マシンにはアクシデントが発生していたことが分かっている。
ヘイキ・コバライネン
「僕たちはとても短い第1スティントにしようと計画しており、そのために燃料搭載量も少なくしていた。僕はうまいスタートを切り、良いラインで1コーナーまで達することができた。そして次のコーナーに向かってイン側のラインを取ろうとしたんだけど、横にはラルフ・シューマッハ(トヨタ)がいたんだ。フィジコ(フィジケラ)がいきなり動いたから、おそらく彼は誰かに接触されたようだった。そしてその動きに反応するかのようにラルフが僕のマシンにぶつかってきたんだ。その接触によって左フロントサスペンションが壊れたと感じたんだけど、ピットに戻る間に走った感じではどうやら左フロントタイヤにパンクチャーが発生したみたいだった。だから、僕らは燃料を積みなおし、またコースに戻った。しかし不運なことに、ピットに長時間とどまったおかげでぼくは周回遅れにされてしまった。だから第1スティントの大部分は、ブルーフラッグを振られながらの走行となったんだ。僕は前を走っているマシンより速かったんだけど、僕は彼らの周回遅れだったこともあり、どうしても彼らに道を譲らなければいけなかったんだ! そのようにして僕はトラフィックにつかまり、あとはマシンを完走させるということに重きを置くことになってしまった」